新ステージの幕開け

 

介護保険強制支払いデビューーーー。

わっしょい!!

 

数ヶ月前に、

あ、40になるんやな。

介護保険スタートやんな。

 

え???

なにそれ。

意味がわからん。

 

40来たら、その次の月から

介護保険払わなあかんのやで。って。

 

え〜〜〜〜〜〜!!!!

なんでや!!って

結構衝撃的事実で。

 

一昨日、40台と言う

30台よりもでかいステージへ。

 

どんな40台を全うするか

わくわくでしかない。

 

10台、20台が

若くて羨ましいと言う人もいるけど

若い時は若い時で

がむしゃらに目の前に突きつけられた

出来事を心と身体全部を使って

突っ込んでいける無垢でもあり

あほでもあり。

でもそうじゃなきゃ

登れない、駆け抜けれらない

階段。

 

30台は、そんな20台よりも

社会の責任というものを

一気に突きつけられて

もがき、苦しむけど

そんな苦労があってこそ

次のステージで

勝負ができる。

 

それが40台という舞台。

人生で初めての

大舞台が40台だと思う。

 

40歳までに

どれだけの経験と

苦労も肥やしにできたかどうか。

 

自分だけで大きくなったと

全てに無知だった10台。

それはそれで

そうじゃなきゃできない

むかえないこともあった。

 

そうやって、40年。

なんとか、かんとか

生き抜いてきた。

 

命もなんとかある。

 

ビバビバ40台。

 

江戸時代までなら

あと10年あるかないか

50歳まで生きられるかどうかの10年。

 

50歳以上の人を

おばさんとか年寄りと

若いものはいうけれど

50歳以上の人間は

きっと40台までの人間なんて

ちびっこ、あまったれの

はなたれ小僧だ。

 

この10年間

どう生きたかの

実践が40台であり

40台をどう生き抜くかで

50台、60台のステージが

決まると言っても過言ではない。

 

お客さんの一人に

言われたことが

胸に響く。

 

お金なんて一生懸命貯めても

意味がない。

もう1年も命があるかないか

そう宣告された時に

お金あっても使いきれない。

 

もっとその時その時の

自分の大事なこれぞって時に

使っておけばよかった。

 

60歳以上のおばさんたちの

井戸端会議を横で聞いたことがある。

 

介護してもらいたいから

働けるうちに貯めておかないとと。

だから今掛け持ちめっちゃしてるのよ。

 

って。

 

ん〜〜。

それってどうなの?と。

 

人それぞれお金をどう使うかは

自由だと思う。

 

でも私は、

40歳になって国民として

今の老人たちに介護費を

払わないといけない。

 

それって、なんで?

自分の分は自分でしてよって

思う。

自己責任じゃないの?戸。

 

毎日健康に気を使っているからこそ

そう思う。

 

健康に気を使っていても

病気にはなる。

病気とは結局死ぬという

流れの過程でしかない。

 

だから、どんなに健康に気を使っていても

いずれ死ぬ。

 

死にたくない。という

気持ちではなく

わたしは生きているのに

生きるという意味の

生活をするということが

できなくなりたくないって

思う。

 

自分の家で寝たいし

自分でご飯を作りたい。

それを食べたい。

そしてたまに美味しいご飯を

食べに外へ自分の足で向かいたい。

そして家族と笑ったり怒ったり

したい。

そして、自分で稼いでいたい。

 

それは当たり前のようで

当たり前ではない。

 

これは、命を突きつけられないと

気がつかないかもしれない。

 

いずれ歳をとって

ボケるかも、、、。

病気になるかも。。。とは

うっすら思っているのかもしれないけど

自分のこととは思わない人の方が

こんなに病の国であるはずなんだけど

思ってないんだろうなという

生活感しか

他人に見ることができない。

 

よくそんな体で

平気やなとか。

 

すごくへんなバランスで

歩いていたり

太っていたり。

 

悪口のように聞こえたら

それまでだけど

そうじゃない。

 

中で爆弾を抱えていても

痛みがないから

気がつかないのはわかるけど

見た目でわかる身体のSOSは

いくらでも読み取れる。

 

明らかに30台より太ったとか

肌がぼろぼろでぶつぶつだったり

明らかに排泄が滞るようになったり

背中が丸まっていたり

内股がガリ股や

肩の位置がちがったり。。。

髪が抜けたり、白髪になってきたり。。。

 

50を過ぎた人たちが

見る景色はどういう感じなんだろうか。。。

 

私より確実に

高台にいる人たちから

私たち40台はどう見えているのか。。。

 

あ〜〜あ、そんなことしたら

どうなるか、、、わからんのだろうな〜。

やれやれって見られているのだろうか。w

 

30台は

誰もが結婚や出産、

そうでなくても社会的にも

役職がついたりして

責任や自分以外で使う時間ばかりで

自分を見つめる暇もない10年になる

女性が大半だろうけど

40台は、一度しっかり

襟を締め直す10年だと思う。

 

自分にどう向き合うか。

 

下手したら元気で意識があって

動けるのは80歳ぐらいだろう。

とすると折り返し地点。

 

折り返し。。。

生まれて今まで分あるとするなら

まだ人生やり直しもできるし

こっから大きく羽を広げて

羽ばたいて、今までいけなかった

ところまで成長した大きな羽で

飛べる。

 

わたしにはどんな

40台のステージなんだろう。。。

 

想像したら面白いよね。

 

人生ってさ、

つーーーーーって同じじゃないと思う。

そんな人もいるかもしれないけど。

 

歌歌いで例えるならさ。

すんげ〜かっちょいい歌手の

歌をラジオで聴いてさ、古いけど。

衝撃受けてさ。

 

一人で中古の楽器買って

家でじゃらじゃらしてさ。

 

その次のステージが学生時代にさ。

バンド結成とかしてさ。

 

そして、ストリートで

腕鳴らししてたらさ

少しずつファンが増えてきてさ。

 

そしたらさ。

次はライブハウス。

そして、いつか武道館じゃん。

 

そういう舞台が

どんどん希望がでかくなってく。

そこにはさ、

苦労がある。

悩むし、ぶつかるし、凹む。

 

その都度その都度。

月が28日の周期があるように

暦が12カ月あるように

人もバイオリズムがあって

時代は巡る。

 

でも、同じ所には戻らない。

ちゃんと、次のステージのスタートの

人生ゲーム的な版の上に立つ。

 

新しいことにチャレンジすることを

嫌がる人もいる。

不安もあるし、びびるよね。

 

でも、第一歩さえ踏み出せば

あ、こんなもんかって感じかもしれないし

ちょっと頑張ればここは乗り越えられそう。

ここは別にスルーしてもいっかって。。。

 

30歳の時、

まさか10年の間に

店を移転できたり

前の旦那と離婚ができたり

浩と出会えたり、子供が授かったり

そんなおもろすぎる10年になるとは

思わなかった。

 

50歳になる時に

40台こんなこともあった、

あんなことにもなった

おもろい10年だった〜〜〜〜。って

言える10年にしたい。

 

そんなワクワクの中に

家族がいて、店がある。

 

もっといろんなことに

チャレンジしたいと思っている。

やりたいことは、めっちゃある。

このやりたいことは

一生ずっとそんな気持ちを

持ち続けていたい。

 

人生長いか短いか関係ない。

数年先の未来をずっと

キャンパスに描き続けていく。

それが私の生きる糧。

 

側から見たら夢見るおばさんだけど

夢を描けなければ

そこに向かっていく計画すら立てられないじゃん。

 

おちづは、素敵な店もあって

素敵な家族もいて

幸せだし、そんなおちづみたいになれないと

いう人もいるけど。

 

私がロンドンやハワイに一人で

旅立って行って

生活をしたりして

帰ってきた時に

よく言われた。

 

ちづるはいいよな。

外国とか言って。と。

 

え?行きたきゃ行けばえ〜やん。

 

私、ロンドンで住んでたって

自慢したくて行ったわけじゃない。

 

ロンドンに行くのに

高校という学歴も諦めて

毎日朝から晩まで3つも4つも

掛け持ちして働いて

親に頭下げて

勇気振り絞って一人で

ロンドンへ行った。

 

ギリギリの生活。

苦労もあったり

危ない目にもあったし

しんどいこともいっぱいあった。

 

でも、私なりに

小さい時から自分を

一ミクロも認めてくれなかった

のは日本だった。

 

そこを飛び出したかった。

認めれたかった、自分の

思いや意思をね。

 

子供にもいう。

好きなことをしろ。

 

我慢は美徳、

辛い人生の方がもてはやされる

日本人特有の意味のない

かっこよさ。

 

そんなもの一度の人生に

要らない。

 

好きなことをする。

 

好きな道に進む。

誰がどう言おうが。

 

好き勝手なことをして。

好きなことばっかりして

わがままだと。

 

違うんだよね。

好きなことを選択しても

辛いことも、我慢も

苦労も悲しみもある。

 

でも好きなことなら

いくらでも乗り越えられる。

 

人は生まれ持って

知識も探究心も持ってるのに

親から勉強しろとか

あれせ〜これせ〜と

先に先に言われる。

 

他人に道筋を作ってもらうのが

ええ人もいるかもしれないけど

自分で道を切り開いていく。

 

一度の人生だから

嫌いなことなんてできない。

 

時間がもったいない。

明日死ぬというリスクで

生きられている。

 

好きなことをしたい。

 

80歳になっても

好きなことで苦しんでいたいなと思う。

 

ビバ40。

さ〜〜〜て。

どんな10年が待ってるか。

わくわくして生きていこうと思う。

 

40年なんとかかんとか

生きられたことの奇跡と

産んでくれたお母さんに感謝して

よくよく見ないとわからないぐらいの

小さいですが

ダイヤモンドを母と自分にと

ひろしからもらいました。

 

 

おちづをここまで育ててくれてありがとうって。

ひろし。

 

ひろしと出会えたことで

一人ではどうっやっても

帆の立て方をわからずにいたけど

彼の知恵と力が加わったことで

帆がボロボロだと知り、

帆を新調して、立てて

再出発ができた。

 

お父さんは酔っ払うたびに

ひろしに

ほんまにありがとう。

お前のおかげでワシは幸せやと。

 

私が物心ついた時から

お父さんは、ボスで親方で

いつも一番上で

人に頭を下げている姿は

見たことがなくて

いつもでん!!って感じなのに

ひろしにあんなに穏やかに

ありがとうが素直に言えている。

 

そんなひろしってすごい人だなって

思う。

 

優しくて、穏やかで

強くて、

そしてわたしみたいなへんちくりんを

愛してくれたひろしと

出会えたこと。

 

これもおちづさんだからと

言われるけどそうじゃない。

 

みんなそういう人に

出逢える。

そんなバッチリの人に出会える。

 

旦那とどうのこうのいう人がいるし

子供と銅の香の言う人もいる。

 

でも、そんなの当たり前。

人間だもの。

一回で成功するなんて奇跡だからね。

 

いっぱい苦しんだし

いっぱい悲しんだし

いっぱい後悔もしたけど

今がある。

 

今がある。

そうだから、頑張る。

 

これからも

ひろしと二人三脚で

面白い人生を

元気に進んでいきたいな〜。

 

40歳。

10台の時には

40歳なんておばあさんだと思ってた。w

 

でも、40歳になっても

17歳の自分とそう変わらない。

7歳の自分とそう変わらない。

 

だって全部自分。

自分だった。

全部ひっくるめて自分。

 

どんどん漬け込んでええ味が出るもんだから〜〜。

 

ファンキーばばあ目指して

いこう!!!