生きてくこと

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今日。

10月21日。

 

大好きだった友人が天に向かって

遠い世界に行ってしまった。

 

高校生の時から憧れのカリスマお姉ちゃん的存在で

たくさんの人に囲まれ、人気者で

優しくて、とってもキュートで、いくつになっても

チャーミングでした。

 

なぜかこんな私を見捨てず、

ずっと仲良くしてくれて大事に思ってくれた人。

 

子宮頸がん。

そして、リンパへの転移。

4年前に、どこの病院に行っても結石だと診断され

意識不明になるまで子宮頸がんとわかりませんでした。

それから彼女の闘病生活がスタート。

もう、先がないと言われる中彼女は

本当に一生懸命生きました。

本当に最後までかっこよかった。

 

誰よりも本人が一番心も体も辛かったはずなのに

笑うことを忘れず、おしゃれもいっぱいして

みんなに愛され続けました。

 

今年はもう一人大事な人を違う世界に送り出した矢先のこと。

本当に本当に悲しい。

 

横たわる彼女はやっぱりかわいくて、綺麗で

本当にチャーミングでした。

ただそこで眠ってるだけのような気がしてしょうがないけど

もう声は出ません。会話もできない。

もうに度と私に笑いかけてはくれないんだなと思うと

本当にお別れなんだということを覚悟しないといけない時が

きたんだなと思いました。

 

生きている中で本当にたくさんの人に出会い別れます。

考え出したら止まらないけど、

何度経験しても、人とのお別れに慣れない。

一生無理。

 

生きていてる方が本当に辛いことが

会えない。話がもうできない。

どうしようもないことだとはわかっていても

頭で理解できるものではないよね。

 

今年はいろんな別れから、気づきを得ているように思います。

 

一人で生きてはいけない。

一人生きてるなんて大きな間違いです。

人は絶対に人からじゃないと生まれてこないし

自分一人の力で何ができるの?

 

だから、人は人を求める。

そして、お互い愛し合う。
必要としあい、助け合う。

人から知識をもらって、生き方を教えてもらっている。

 

でも悲しいのが人はすべて自分とは違う人間であること。

同じ考えで生きているなんてありえないし、

物事を同じスピードでなんか理解するなんて無理なんだよ。

 

それになかなか気づかない。

 

人と共存していくということがどういうことか

理解するのは本当に難しいから

せっかくの縁を切って、お別れをすることもある。

 

人はどうしても感情に流されるし、支配される。

それが人でもあるとも思う。

 

でも、感情に支配されていいことなんて

何一つないこと。

ただの自分の思い込み、押し付けでしかないこと。

 

自分はこれだけ思ってるんだから

あなたもそう思ってよって。

これだけのことしてるのになんでわかってくれないの?

見返りを求める。

 

でもそんなの絶対本当の愛じゃないよね。

ただの自分本位。

 

自分で自分を生きにくくしてるだけ。

苦しい思いを相手からされてるんじゃなくて

自分の心がそうしてる。

 

相手は自分では決してないこと。

それが一番重要で理解しないといけないこと。

 

私じゃない。

考え方も違う。

価値観も違う。

理解の能力も違う。

見方も違う。

全部違う。

それが当たり前。

 

そこから、じゃあどう付き合っていけばいいかってことを

考える。

 

親にだって子供は支配できない。

 

だから、同じ人として尊重する。

寄り添い、見守るだけでいいのよね。

 

それがシャワーのように自分に降り注いだ時に

自分がしてきたことをすべて反省したし

もう一度人としてやり直すチャンスだと思った。

 

彼女もそれを教えてくれた一人です。

 

彼女は太陽みたいな人でした。

なんの見返りも求めず、相手が喜んでくれること

楽しんでくれることを一生懸命してたと思います。

 

だから周りのみんな、み〜〜んな彼女が大好きでした。

 

りかちゃん。お疲れさま。ありがとう。

 

45歳と若すぎる人生の幕を閉じたけど

彼女らしいなって、思っています。

かわいいりかちゃんで終わりたかったのかもしれないな。

 

 

いつも彼女に

おちづ〜〜。あんたかわいいんだからね。

女の子なんだからね。お化粧しなきゃだめよって

私のなんでも使っていいから、お洋服も着ていいからね。

いつもかわいくいるのよ。って教えてくれてたの。

 

だから、今日は口紅をひいて、女の子らしくして

偲びたいなと思います。

 

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りかちゃんに負けないぐらい

明るい太陽みたいな女の人になれるように

人生もっと長く生きて、輝けるように

人に見返りのない愛を惜しみなく注ぎ続けれるように

人を信じて、尊重して、見守っていける人に

なるから。

お空の上から見守っていてほしいと思います。

 

あ、そうそう。

おちづの名付け親がこのりかちゃんなの。

千鶴ってみんなが呼んでた中。

千鶴って昔の少女ね。

じゃあ、おちづね。が私が

おちづと呼ばれるようになったはじまりです。

 

本当に楽しかったな〜〜。

みんな若かったな〜〜〜。

りかちゃんから学んだことは

私の中にいっぱい詰まって、今のおちづの一部となってます。

 

 

こんな時でも気になるだろうから

これ。

寒い時だけ限定で

口紅兼練りチーク。

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食べれるリップに自然染料を入れて作られています。

 

色は上がメロン。

左がベリー。

右がグレープです。

 

これも私、唇が荒れない口紅のひとつなのよ。

でも残念なことに食べものと同じレベルでしょ。

夏とかとろとろに溶けちゃう。

チョコレートみたいなの。

 

だから冬季限定商品なのよ。

 

頬にも濡れちゃうから便利よね〜〜。

だってさ。

冬、ほっぺたなんてみんながさがさよ。

そんながさがさにお粉ぽんぽんしても

つかないでしょ。

 

便利よね〜〜これ。

チークとしてかわいくみせるアイテムでもあり

保湿としてもいいよね〜〜。

 

りか姫はおちづのお姫様の一人。

これからもりかちゃんの分も引き継いで

みんなの女の子を彩れるように

サポートしていきますよ。

 

らぶゆ〜〜〜〜。

 

 

 

 

 


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